払拭された青汁のイメージ

12月 10, 2020 青汁

”青汁”を購入しはじめたのは、ひとり暮らしでAGA治療に通う祖母を気遣って母がプレゼントしたことがきっかけでした。粉末になっているので水やお湯に溶かして簡単に飲むことができます。野菜不足が一杯の青汁で改善されるのは、本当にお手軽で便利なことです。ひとり暮らしでは野菜を買おうと思っても、量が多かったりいろんな種類が買い辛かったり、不便なことが多いですよね。鮮度が落ちないうちにおいしい野菜を食べようと思っても一苦労です。

始めのうちはいろんなレシピで野菜の味の変化を工夫してみるものの、やはりだんだん疲れてくるものです。祖母も長年主婦をしていたので料理はお手の物だったはずですが、それでも徐々に料理をすることから離れていき、デパートで便利なお惣菜を買う生活になっていきました。実は祖母自身、野菜不足や食生活の改善に悩んでいたようで、”青汁”のテレビコマーシャルや広告を目にすることで興味を持っていたようです。

そんな祖母をみて、母が青汁を買い、祖母にプレゼントしました。昔は、”青汁はおいしくない” ”苦いもの”などのネガティブなイメージがあったので、母も購入には迷っていました。でも最近のコマーシャルでは、どのメーカーの青汁も飲みやすさを謳ったものが多いので、健康面のことを考えて思い切って購入してみることにしました。祖母は早速届いた青汁を飲んだようで、おいしかったと報告の電話をしてきました。

その報告を受け勇気が沸いた母は、祖母に少し分けてもらい、自分も試してみることにしました。 「あ、飲める。苦くない。」 それから我が家の朝食の飲み物は、ミルクティーから青汁に変更されました。家族の評判もよく、お湯で割ったりミルクで割ったりして楽しんでいます。ときには青汁でクッキーを焼くこともあります。抹茶クッキーのようで、青臭さもなくおいしいですよ。”青汁”ときくと、”おいしくないもの” ”健康のために頑張って飲むもの”などのイメージがありますが、現在の青汁はそんなことはありません。

すっきりしていて飲みやすいです。お砂糖などの甘みを足すと、グリンティーのようでおいしいです。昔のあのネガティブなイメージはなんだったのかー。罰ゲームにも使われていたような青汁が、どうゆう進化を遂げ、ここまでおいしくなったのかー。時代の変化、経済の発展、技術の進歩に伴って、こんなに便利で健康的な食事を考えてくださった農家さん、青汁メーカーさんに感謝ですね。